発達障害児のママブログ

発達障害かも?と感じた息子が2・3歳のことを載せています。

【発達障害児】「療育」とは?保育園・幼稚園や家では出来ないの?

 

 

こんにちは、すみれです。

 

発達障害児

息子(ASD、知的障害)1年生・支援学級と

娘 4年生・元通級、2人の子育てをしてます

シングルマザーです。

 

同じ年の子と比べて成長が遅い

出来ない事にイライラしてしまい、子育てに自信をなくしている

子供にイライラしてしまう、自分が情けない

こんな悩みを抱えている

ママ、パパが少しでも子育てが

楽しく、家族みんなが、笑顔ですごせるよう

私の体験談を伝えていこうと思います。

 

 

 

今回は

 

「息子の療育」について

 

お伝えしますね。

 

 

息子が2歳半の頃、発達障害がわかり

 

「療育」が必要だと伝えれられました。

「療育」、て何だろう???

 

タイトルにもあるように、

「療育は通っている保育園や

 家庭で出来ないのか?」

 何て思ってました。

 

 

 

答えは・・・

出来ません!!

 

 

 

 

まず、

「療育」とは、障害のある子どもが

社会的に自立出来るようにするために

行う治療・教育のことです。

 

 

療育を行っている、

児童発達支援では

障害の特性や環境に合わせて

先生が指導してくれます。

 

 

児童発達支援にもよりますが、

言語療法士(ST)

作業療法士(OT)

音楽療法士

理学療法士(PT)

など、専門の先生と

保育士の先生が連携して手厚い、

サポートや指導をしてくれます。

 

 

そのため

保育園ではたくさんの子ども達がいる中、

一人の子に対しての療育を

行うことはできません。

 

そして、家庭でも素人の私が

指導できるはずがありません。

 

 

 

そこで、息子が

児童発達支援で、

どのような療育をしていたのか

いくつかお伝えしますね。

 

 

★言語療法(ST)を

 月に2~3回指導してもらいました。

➡言葉が出なかったので

 まずは話すための筋肉をつけるため、

 口を膨らませたり、

 折り紙をちぎって、フ~としたり

 先生の口まねなどをしていたようです。

 

音楽療法

 音楽あそびは、たくさんしてもらいました。

 音楽に合わせて動いたり、踊ったり、

 音楽の時間は楽しく過ごせたようです。

 

★身支度自立の指導

 自分で着替えができなかった息子ですが

 1対1で指導を受けて、着替えられるように

 なりました。

 

体幹体操

 体幹が弱い息子には

 簡単な体操などを教えてまらえました。

 運動会ではその成果が見られました。

 

 

このように、

療育によって息子は

たくさん成長することができました。

 

 

「療育は早ければ早いほどいい」と

よーく言われましたが、

その意味が息子の成長を見て

よくわかりました。

 

 

そして・・・冒頭では

「家庭では療育は出来ない」

と、伝えましたが

先生に教えてもらった

「家でも簡単に出来る療育」を

いくつか紹介しますね。

 

 

★にらめっこ→口の筋肉をつける

 

★口のまねっこ遊び→発語につながる

 

★的当てゲーム→体幹を鍛える

 

★オススメYouTube

     教えてもらい踊る→体力をつける

 

 

このように

親子で楽しくできること

教えてもらいました。

 

簡単なので是非やってみてくださいね。

 

 

 

ただし、気を付けることとして

家では無理をさせないことです。

 

 

私の失敗談として・・・

お風呂場に「ひらがな表」などなど(笑)

張ってましたが、先生から

外すように言わせたことがあります。

 

「お風呂までゆっくりできない場所では

 子供もお母さんも休めないよ」

 と言われた時は、ハッとしました。

 

 

家では、

「家族がゆったりできる場所で

なければいけない」と

反省しました。

それと同時に、気が楽になりました。

 

 

「療育」はプロに任せて

家ではしっかり休みましょう!!